今年度は、例年よりも4ヶ月ほど早く公立高校の募集人数が発表されました。
「募集人数なんて毎年そんなに変わらないんでしょ?」と思われる方も多いと思います。
実際のところ半数以上の高校は前年と変わりません。
しかし、募集数が変わる場合は、これが5人10人ではなく1クラス単位(40人)で変動するため、これが受験生に及ぼす影響も大きくなってくることもあります。
ただ志望校の募集数が増えることは、受験生にとっては嬉しいことだとは思いますが、それに伴って受験者数も増えてくることも多々ありますので、喜びすぎるのは禁物です。
◎近隣地区で、今回募集人員を増やす高校
・大宮東
・川口東
・川越
・川越女子
・蕨
・さいたま市立浦和
・さいたま市立大宮北
◎近隣地区で、今回募集人員を減らす高校
・朝霞西
・浦和第一女子
・浦和西
・大宮
・大宮光陵
・大宮武蔵野
・春日部
・川口(県立)
・川口北
・川口東
・川越西
・越谷北
※増減ともそれぞれ40名。複数学科があるところは、全て普通科。
◎その他
大宮西高校・・・募集停止
市立川口・市立県陽・市立川口総合・・・募集停止(新設の川口市立高校に統合)
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上記以外にも、遠方の高校を中心に募集数を減らす高校が数校あり、今回は募集数を増やす高校よりも減らす高校の方がかなり多くなっています。
これは、生徒数の増減によって調整しているため、特に今年度が不利になったわけではありません。
受験生の皆さん、この夏を全力で乗り越えよう! 小林