「衆議院選挙」 | 個別指導セレクト学院からのお知らせ

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「衆議院選挙」

明日22日(日)は衆議院選挙の投票日です。

当塾の先生はもちろんのこと、生徒の中にも投票権を持っている人がいるというのは、なんだか時代の流れを感じてしまいます。

さて、最近の政党の公約を聞くと、どうも気になることがあります。

それは、どの党もやたら「○○無償化」というものを大々的にアピールしてくることです。

特に「保育園無償化」や「私立高校無償化」などに関しては、なぜか大切なことに触れられていないような気がしてなりません。

それは、これらのことが実現した場合に、すでに卒園や卒業をした家庭の場合はどうなるのかということです。

例えば、小学生の低学年の子供が2人いる家庭の場合、ほんの数年違うだけで、3年間通った場合にかかる100万ほどの金額を払わずに済んだわけです。

高校に関してはもっと顕著です。

2人とも私立高校に通っていた場合は、僅か数年の差で300万以上も支出が変わってしまうことになります。

私としては、無償化の是非はともかくとして、やるのであればもっと段階的に引き下げて、より公平な政治をして欲しいものだと思うわけです。

また、北朝鮮問題についてはもっとも大きな問題であるのにも関わらず、国会でもあまり議論にならず、公約としてもほとんど触れていない政党も多く気になるところです。

この問題に対して、政府が対応を誤り最悪の結果になった場合は、「消費税」も「無償化」も「温暖化対策」も「原発」も本当にどうでもいい問題になってしまいます。

余談になりますが、どの候補者も他の候補者や政党の批判ばかりしていますが、「相手の良いところを見つけて褒める」という基本的なことを、なぜ偉くなるとできなくなるのでしょうか?

もっと子供たちにも聞かせられる演説をして欲しいと思います。                  小林

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