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「公立高校入試直前講習」が終了しました

2月の土日を中心に行いました「公立高校入試直前講習」が25日(日)に終了しました。

午前中に「入試予想問題」を行い、午後もしくは夜には「解説授業」、そして夕方の「確認テスト」とハードな講習でしたが、皆さん本当によくがんばりました。

さて、3月1日(木)の入試まであと残りわずかとなりましたが、これからは新しいことには手を出さず、今までやってきたことの確認を中心に整理していきましょう。

公立高校の入試では、偏差値のボーダーラインの前後2の間に受験生の80%以上がひしめいていることも少なくありません。

要はほとんどの場合において、当日次第ということになります。

ベストコンディションで受験当日を迎え、ベストを尽くして必ず合格を勝ち取りましょう。

今年度の入試問題の展望(英語・数学)

◎学校選択問題(上位20校の問題)

英語

昨年の平均71.9点はいくらなんでも高すぎた。

平均60点前後を目指す問題作りをしていると思うので、前年よりも難化した問題になるだろう。

そうかと言って、私立高校入試のように中学で習っていない単語や文法を入れることはできないので、難しい問題といっても限界がある。

個人的にはリスニングの問題文から日本語をなくすことや、選択肢をなくし記述式にすることを希望するが、昨年は他の公立高校の学力検査問題と同一だったため、この辺の予想は正直言って難しい。

そうなると、国語力を強化した問題、選択肢のない問題、英作文の問題数を増やすことなどが考えられる。

数学

英語とは対照的に平均点が43.2点とかなり低かった。

これは、受験生の平均偏差値が65以上ある中での平均点なので、問題がいかに難しかったが分かる。

数学は毎年予想平均点を50点として問題を作っているため、今年はやや易しくなることが予想される。

しかし、このレベルの生徒なので、ちょっと気を緩めた問題にするとたちまち平均点がぐんと跳ね上がるため、受験生にとっては易しくなったと感じない程度のものかもしれない。

◎学力検査問題

英語

昨年度の平均点が52点で、一昨年の57.4点よりも下がったが、昨年から実施した学校選択問題で受験している生徒が含まれていないので、実際のところ問題は前年並みかやや易しくなっている。

昨年大問2で出題された「英単語」を書かせる問題は、今年も継続されていくはずなので、普段からの地道な単語練習が必要になってくる。

そうは言っても、ここで出題される英単語は基本的なものばかりなので、月、曜日、数、序数、人称代名詞などは入試前にもう一度チェックをしておきたい。

英作文もここ数年、英語の質問に答える形のものを含めて5文以上書くというものが主流になっているが、今年も恐らくその流れになっていくだろう。

英語の試験では、リスニングの約15分を除くと他の問題を35分以内でやらなければいけないので、長文読解をスピーディに読みこなしていける力をつけていることが、高得点をとれるかどうかのポイントになる。

数学

昨年度の平均点は44.4点だったが、英語と同様上位生が抜けている中でのものなので、問題全体としては易しいものが多かった。

県の目標が恐らく平均50点位だと思うので、今回も基本問題を中心に出題されるだろう。

大問1の(1)~(10)と大問3、4の(1)問題が出来るだけで余裕で平均点を突破できるので、数学の苦手な人にとってもやり方を間違えずに勉強していれば、ある程度の点数は計算できるはずだ。

特に証明問題は配点が7点と高くまたそんなに難しい問題が出るわけでもないので、数学の得意な人は満点を目指し、そうでない人も部分点を確実にゲットして4点以上の答案を作って欲しい。                                 小林

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