生徒や保護者の方から「ケアレスミスを少なくするにはどうしたらいいですか?」という相談を受けることがあります。
ある生徒は、100個ほどの計算問題や英単語を書くと必ず1問は間違えてしまうとのこと。
でもこれは至って普通、というか優秀な部類だと思います。
実際私でもその位はやらかしてしまいます。
もちろん何度も見直しをすれば防げるわけですが、試験のときはそんな時間もありません。
実際、定期試験の問題でも平均して1~2箇所は間違い(ミスプリント等)があるもので、生徒にのみ完璧を求めるのもどうかということになってきます。
問題なのは、何でもかんでもケアレスミスだと思っている生徒です。
英単語や漢字の書き間違い、ピリオドやクエスチョンマークの付け忘れ、大文字小文字の間違い、単位の付け忘れなど1つの教科で5箇所以上あるような場合は、これをケアレスミスで片付けてしまうと、後々大変なことになってしまいます。
このような場合は、テストの見直しがどうだというよりも、普段の勉強姿勢に問題があることが多いものです。
今の自分の欠点は何か、どのような改善をすれば良いか、など授業時はもちろんのこと、自習時にも随時アドバイスをしています。
生徒の皆さんも、相談があるときにはいつでも塾の先生に聞きに来てください。 小林