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中学校の「体育祭」について

本日、9月15日(土)は近隣中学の体育祭の予定になっています。

しかし、あいにくの雨模様で、順延になっているところが大半のようです。

明日以降の生徒の皆さんの活躍を期待しています。

ところでこの体育祭は、なぜか毎年近隣の中学で申し合わせたように同じ日に行っています。

まあ上の子と下の子が違う中学に通うことは稀なので、特に保護者の方にとっては支障はないと思われますが、なぜ日程を合わせるのかその理由を考えてみました。

これは私の憶測ですが、おそらく各中学の日程が違うと来賓の方によっては、関係するすべての学校に行かなければならず、大変だからなのではと思うからです。

ちなみに、私の親の地元では、当時近隣の学校で日程が重なっているところはなかったようです。

それは、物のない時代で、体育祭(運動会)で必要な道具等を各学校が貸し借りをしていたかららしいです。

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さて、中学の体育祭も私の時代にはほとんどなかった「ムカデ競争」が、現在では多くの中学で行われています。

そして、毎年多くの生徒が練習等で怪我をして、中には骨折してしまう生徒も多々います。

当塾の生徒も、開校以来9年間で10人ほどの生徒が骨折(ねんざや打撲をいれるととてつもない数になります)をしてきました。

当塾の生徒が極端に多いのかどうかはよくわかりませんが、個人的な感想を言わせもらうと、非常に危険な種目だと思ってます。

運動に怪我というのはつきものですが、短距離走等と違ってムカデ競争の良くないところは、自分の不注意でなくても怪我をしやすいという点です。

しかも足を固定しているため、普通なら擦り傷程度で済むものが大怪我になりやすいわけです。

クラスの団結を見せるというのであれば、もっと他にもできることが多々あるはずです。

どのような手順で種目を決めているのかは知りませんが、現場の教員の中で同じように思っている方がいれば、是非問題提議をして頂きたいと願っています。

ちなみに組体操については、基本的にはあってもいいと思っていますが、これもやりようによっては非常に危険になってしまうものであり、しっかりとしたガイドラインのもとで適切にやってほしいと思います。                 小林

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