近日中に、今回の北辰テスト結果が返ってきます。
もしかすると、土合中学の生徒は中間テストの前日に返されるかもしれません。
その場合、できることなら封を開けずに今は試験勉強に集中して、中間テストが終わってからじっくりと見て欲しいと思います。
さて、今回で第5回までの北辰テストの結果が出ましたが、ここで私立高校の推薦(確約)をもらうために「個別相談」に行かれる方も多くなってくると思います。
私自身の考えとしては、第6回もしくは第7回の北辰テストの結果が出るまで待って、それから「個別相談」に出向いても遅くはなく、むしろその方が良いと思っています。
それは、今後の偏差値の伸び次第で、更に上の行きたい高校の推薦が取れる場合や、同じ高校でも上の学科での推薦基準に達する場合が多々あるからです。
この辺に関しては、各ご家庭のお考えなども含めて一人ひとり状況がそれぞれ違いますので、ご相談のある方は塾までお気軽にお声を掛けてください。
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ここで、北辰テストで出てくる合格判定がどの位信頼できるものなのかについて、少しだけ触れてみたいと思います。
例えば、ある志望校の合格判定が50%程度(実際はA3~D判定で出ます)だったとします。
しかし、この結果を100%信じていいわけではありません。
それは以下のような理由があるからです。
●公立高校の場合
①調査書数値が反映されていない。
例えば、同じ偏差値でも、調査書数値が9科で35の場合と30の場合とでは、公立高校の場合は特に合格基準が大きく変わってしまいます。
②実際の倍率が分からない。
倍率が前年が1.1倍で、今年は1.5倍(もちろんその逆も)ということも有り得ます。この場合の難易度はかなり変わるとみていいでしょう。
●私立高校の場合
①推薦の有無で大きく変わる。
いわゆる学校説明会→個別相談の流れは非常に重要になってきます。
②難関校や有名大学附属校の場合
問題のレベルが大きく違うため、正直あまり当てになりません。
その他、今回はたまたまできた(できなかった)ということだってあるでしょう。
現在の偏差値での合格基準を、塾ではより詳しくお伝えするとともに、今後の勉強法についてのアドバイスもしています。
ご興味のある方は、いつでも塾までご相談ください。 小林