「偏差値についてのお話」その2 | 個別指導セレクト学院からのお知らせ

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「偏差値についてのお話」その2

今回は、小学生の偏差値について簡単に解説いたします。

小学生で偏差値の出るテストには、「塾内学力チェックテスト(4年生以上が対象)」「首都圏模試センター」「四谷大塚」などがあります。そして、当塾の学力チェックテスト以外の多くは、中学受験生を対象としたものになります(当塾のテストは受験用と補習用のものがあります)。

ここで大事なことがあるのですが、偏差値50というのは基本的に平均点と同じ点数を取った場合につく数値です。高校受験のテストの場合ですと、ほぼ全員が高校進学をしますので中学のクラスで真ん中の人の偏差値が50前後になります。しかし中学受験の場合は違います。受験者は全体の10数%程度で、しかもその多くは上位生が占めます。そのため小学校で真ん中くらいの子がテストを受けると偏差値が40以下だったということがよくあります。つまり、テスト受検者のレベルが高ければ高くなるほど偏差値は辛く出てくるものです。

また詳しくは割愛しますが、テスト会社によっても受検者の層が違うため、偏差値が高く出やすいものとそうでないものとがあります。

次回は高校受験生用の偏差値の出るテスト(北辰テスト・市学力検査)について解説していきます。                                       小林

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