塾のチラシやホームページ等を見ると、このようなフレーズを目にすることがあります。
では実際に塾に通うと「勉強のやり方」というものを教えてくれるのでしょうか?
答えは一応「YES」です。しかし、そんなに単純なものではありません。
勉強のやり方と言っても、学年・教科・単元・成績等によってもやり方は違いますし、生徒のタイプによっても効率的な勉強方法が変わってくる場合があります。現に当塾の講師の中にも、学生時代様々な方法で勉強をしてきていて、決して皆同じやり方だったというわけではありません。そして、自分のやってきたやり方のみを正しいものとして生徒に押し付けても上手くは行きません。
勉強のやり方を教えるには、生徒の状況を把握してよく向き合ったうえで、1人ひとりに合った勉強方法をレクチャーする必要があります。
そして一度先生から教わったからおしまいというのではなく、それをしっかりと実践できているかをチェックすることも重要になってきます。
生徒が「勉強のやり方が分かった」と言っても、それはまだ一時的なものに過ぎなく本当の勝負はこれからです。(ただそうやって勉強に対する意欲が湧いてくるのはとてもいいことです)。
次回は、具体的な勉強方法について解説していきたいと思います。 小林