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公立高校入試が終わって・・・

3月4日に公立高校入試が行われました。受験生の皆さんにとっては、今は「終わった!」という安堵感と、合格発表までの何かもやもやした気持ちとが交錯しているのではないかと思われます。 私は、毎年入試問題が発表されると、まっ先に目を通す科目があります。それは数学なのですが、その理由は埼玉県の数学は全国の中でもかなり難しい問題が毎年出題されているからなのです。そのため平均点が極端に低く、昨年はなんと約36点しかありませんでした。これだけ平均点が低いと、数学の得意な生徒でも70点以上を取るのは容易ではなく、特に中間層の生徒にとってはあまり差がつかない科目になっていました(約3割の非常に簡単な問題と、約5割の非常に難しい問題で構成されていたため、30点〜50点の間に非常に多くの生徒が集中していたのです)。 さて、今年の数学の問題はどうだったかというと、例年に比べて平均的な問題が多くなり、多くの生徒にとっては点数が取りやすかったのではないかと予想されます。平均点も47〜48点位はあるのではないかと思います。そして、点数の分布も例年以上に広くなっているはずです。そうなると得点の差がつきやすくなり、入試における数学の重要性は今後益々増してくるはずです。 受験を終わった生徒から、「塾で習った問題がたくさん出たよ。」という声をたくさん頂きました。中3生はこの冬、土日を中心に徹底的に予想問題の演習と授業を行いました。かなりハードなものではありましたが、みんなよくがんばったと思います。 約1週間後、受験生の皆さん全員が笑顔で塾に来てくれることを待ち望んでいます。 P.S. 中学2年生以下の保護者の皆様へ 本日、公立高校の入試問題が新聞に折り込まれています(ホームページの「東京新聞、高校入試」もしくは「埼玉県教育委員会」を検索しても掲載しています)。そして保護者の皆さまには、是非社会科の問題をご覧になって頂きたいと思います。「入試ってこんなに簡単なの?」と驚かれる方もきっといらっしゃるはずです。反面「うちの子に解けるかしら」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。社会=暗記というイメージがありますが、現在の入試ではそればかりではなく、読解力を要する問題が非常に多くなってきています。読解力をつけるためには読書ももちろん大切ですが、日常生活の中での言葉遣い等にも十分注意をして、出来るだけ正しい日本語で普段からお子様に接して頂き、お子様に対しても間違っているところをきちんと正してあげて欲しいと思います。 小林

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