先日、ある中3の生徒から英語の質問をされたときのことです。
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生徒「先生、この英文の訳を教えてください。(I have a pen friend・・・・・・)
私「では、分かるところまで訳してみようか。」
生徒「はい。私はペンを持っていて・・・・・・?。」
私「そうか、「pen friend」で1つの単語だよ。」
生徒「先生、ペンフレンドって何ですか?」
私「文通友達のことだよ。」
生徒「???」
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どうやら、ますます混乱させてしまったようです。
私の世代では、「文通友達」というのが一般的で、「ペンフレンド」でもやや違和感があったものでした。
それが、今では「ペンフレンド」ということば自体もなくなりつつあるようです。
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そういえば、以前の北辰テストの長文で「I like Perfume very much.」というようなものが出てきて、「何!中学生のくせして香水が好きだと?」と一瞬思ってしまったことがありました(冷静に考えると、Pが大文字なのでこれが固有名詞だということは分かるのですが)。
そのときは、「もっと子供達の間で流行っているものなどを知っておいた方がいいなあ・・・」と思ったものです(実際のところ、それから何も進歩していないのですが)。
どちらも時代の流れを感じさせる出来事でした。
ちなみに、先ほどの生徒には「メル友みたいなものだよ」と言ったら妙に納得してくれました。 小林