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「学習計画表」の作り方について

生徒の皆さん、勉強なんていつも理想通り進むわけではありません。

「10やろうと計画をしたのに3しかできなかった」なんてことはこれからもしょっちゅうあることでしょう。

そんなときにイライラしてしまうと悪循環に陥ってしまいます。

それを少しでも和らげていくためには、「計画に予備日」を入れておくことをお勧めします。

例えば、1週間の計画を立てるときにそのうちの1日を予備日にするのです。

この日に、計画通りにできなかったところを集中的にやるわけです。

要は計画を立ててもそれを実行することができなければ、達成感も味わえないということです。

塾の生徒でも「学習計画表」を作っている人がたくさんいます。

もっともそれを学校に提出しないといけないわけで、そのため「素晴らしすぎる」計画表が多く見受けられるわけです。

でも大切なことは、見せかけの計画表ではなく、「達成可能な無理のない計画表」を作り100%実行していくことです。

そうすることによって、達成感と共に自信もついてくるはずです。

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余談になりますが、私自身の「イライラしてしまった話」をお伝えします。

もう数年前のことになりますが、銀行のATMに行き「塾の口座」に入金をしようとしたときのことです。

正確な金額は覚えていませんが、端数が50円になっていたことだけは鮮明に覚えています。

個人の口座ではないため正確な金額を入金しないといけなかったわけですが、手持ちに50円がありません。

そこで100円玉を入れてお釣りをもらおうとしたのですが、そのATMではお釣りの機能(金額指定)が見つかりませんでした。

そこで私は従業員を呼び事情を説明したのですが、やはり「それはできないので窓口で両替をしてください」と言われたのです。

仕方なく私は窓口へ行き両替をお願いしたのですが、そこで言われた一言が「恐れ入りますが番号札をお取りお待ちください」というものでした(まあ当然といえば当然なのだが)。

「向かいのコンビニに行ってお金を細かくしてもらえば良かった」などと思いながら待つこと約10分、やっと番号で呼び出されました。

私「100円を50円玉2枚にしてください」

銀行員「承知しました。それではこちらにご記入ください。」

これも口頭ではだめなのかと思いつつしぶしぶ記入して提出すると、そこで銀行員からまさかの一言が、

「それでは番号でお呼びいたしますので、お席の方でお待ちください。」

「えー、今ここで変えてくれないの?」とイライラは頂点に達してしまったのでした。

結局その後、再びATM機に戻り入金を済ませてきたわけなのですが、5分以内で終わるところが1時間近くかかってしまったのです。

さすがに私はイライラを通り越して疲れ果ててしまったのですが、これはこれでいい教訓にして、今後同じことを繰り返さないと強く心に誓ったのでした。

それ以来、しばらくの間はお釣りに50円玉が入っていると幸せな気分になったのでありました。    小林

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