今の時代の小学生(特にこの地域にお住まいの人)は、本当に恵まれていると思います。
なんと言っても「受験したい!」とお子様が言えば、間髪を入れずに「頑張れ!」と親が言えるからです。
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昔は受験というと、それは家族にとって一大事で、いろいろなことを考えなければいけませんでした。
特に金銭的な負担は高く、入ってからはもちろんのこと、入る前にも塾等に多くの出費がかかることを覚悟しておかなければなりません。
だからこそ本人以上に親が真剣になり、お子様が「受験をやめたい」なんて途中で言おうものなら家族中が大変なことになってしまうことも多くあったのでした。
そのようなリスクを考えると、初めから「受験はだめ!」とか「どうせ無理でしょ!」なんて思わず言ってしまう保護者の方も当時は少なくなかったと思います。
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しかし、現在この地域には「さいたま市立浦和中学」や「埼玉大学教育学部附属中学」という学校が近距離にあるため、受験に対してあまり積極派でない保護者の方でも「応援するよ、がんばりなさいね」と言いやすいのです。
ご存知の方も多いかと思いますが、両校はそれぞれ市立と国立で、授業料の負担というものがありません。
ちなみに多少距離が遠くなりますが、伊奈学園中学や平成31年度より開校予定の大宮西中高一貫校も公立中学になりますので同様です。
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お子様が「受験をしたい」と言えば応援してあげて、「友達と別れたくないからやっぱり受験をやめる」と言えばその意志を尊重してあげるという、親はまさに自然体のままでいいのです。
このような立地的にも恵まれているこの地域で、大いに勉強をがんばってほしいと思います。
「さいたま市立浦和中」と「埼玉大学附属中」については、当塾ホームページのトップ画面にもありますので、ご興味のある方は是非ご覧になってください。 小林