「通知表」について | 個別指導セレクト学院からのお知らせ

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「通知表」について

通知表のシーズンがやってきました。

現在の通知表の評価は「絶対評価」と言って、「5」や「Aまたは◎」の割合は決まっていません。

極端な話、学校(担任)の判断により「5」を何人にしてもいいわけです。

そうは言っても、各教科にさまざまな観点があってこれを総合的に判断するわけですので、「忘れ物が多い」「手を挙げることがほとんどない」「提出物の期限を守らない」といった生徒に高評価がつくことはまずあり得ないわけです。

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ところで、小学校の通知表は概ね「ABC」もしくは「◎〇△」の三段階に分かれています。

問題は、ここで「B(または〇)」を取っている教科や観点別評価です。

「C(または△)」の方が問題ではないかと思われるかもしれませんが、これは既に危機感があるだけまだいいのです。

B(または〇)については、平均以上のものもあれば上位8割~9割というものもあるということを認識しておかなければいけません。

それは、絶対評価になっている現在の通知表において、昔に比べて評価方法がかなり甘くなっているからです。

小学校の通知表の評価が入試等で影響することはまずないため、受験の有無にかかわらずそんなに神経質になる必要もありませんが、現状認識をうやむやにしてしまう「B(また〇)」ということもあるというわけです。

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当塾では、小学生の方にも学期ごとに「学力チェックテスト」というものを行っています(小4以上対象)。

このテストを受けることによって、全国順位・偏差値等も分かるようになっています。

「小学校のうちから偏差値なんて早いのでは・・・」と思われる方もいらっしゃると思いますが、自分の位置がわかりづらい時期だからこそいい励みになるはずです。                         小林

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