最近ある生徒が、私に「セレクトって、みんな先生と話すとき敬語を使いますよね。」
というようなことを言っていました。
自分では気にしたことがなかったのですが、確かにほとんどの生徒が先生に対して敬語で話してきます。
「それってそんなに珍しいか?」
とその生徒に聞いてみると、
「前行っていたところはみんなタメ語でしたよ。」と返答してきました。
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実は、今まで生徒に対して「敬語を使いなさい。」なんて指導はほとんどしたことがなかったのですが、普段のこちらからの接し方と塾内の雰囲気から、自然と生徒たちの言葉遣いもよくなっているのではないかと思っています。
1対1指導の塾というのは、生徒と先生との間が近くなり、これは良さではあるのですが、一歩間違えれば「なあなあ」の関係にもなってしまいがちです。
もしそうなってしまうと、計画通りの授業が成り立たなくなり、当然結果もついてこなくなってしまいます。
そのため、生徒との距離感については、常に意識しているというわけです。
それと付け加えておかなければいけないのは、生徒自体も昔に比べて真面目な生徒が増えてきているということです。
これは、ご家庭や学校での教育がしっかりしてきていることだと思います。 小林