セレクト学院の中3夏期講習(1クラス6名~8名)が昨日全日程を修了しました。
この間生徒たちはとてもよくがんばり、学習面だけでなく精神面でも大きく成長できた人もたくさんいました。
さて、当塾の夏期講習はこのように少人数クラスで行っていますが、これは通常の1対1授業とは違った緊張感や競争意識を植え付けさせることも目的としているからです。
そうかといって10人以上のクラス授業にしてしまうと、生徒一人ひとりの表情や姿勢等を確認しケアすることがままらなくなってしまうため、1クラスの人数を8名以下に設定したわけです。
私は英語を担当しましたが、この人数であれば1回の授業で5回以上指されることもあります。
自分が発言することによって、自信がつき、しっかりと確認でき、また授業にも集中できます。
どうも一方通行的な授業は私の好みではなく、「自分が授業に参加している」という実感を一人ひとりに持ってもらうことが、私の中で根底としてあるわけです。
授業中に指されたときの正答率はというと、実は生徒によってもそんなに変わりません。
これは学力別クラスにしていることもありますが、答えられなかったときには次回の質問を簡単なものにするなど、いろいろとこちらも考えているからです(やはり達成感がないと授業が面白くなくなってしまいます)。
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ところで、この講習会は毎年行っているのですが、今回は初めて担当講師が全て社員・専任講師等で、大学生がゼロで行いました。
そのため例年よりも少し平均年齢が上がってしまいました(20代3名、30代2名、40代2名、50代1名)が、密度の濃い講習ができたのではないかと思っています。
実はこのメンバーのほとんどと、私は10年以上の交流があります。
このような気心の知れたメンバーと、長期間一緒に仕事ができる喜びを改めて感じています。 小林