セレクト学院の授業は1対なので、最も効率よく指導することができます。
でもそれだけでは足りません。
やはり、自分の勉強時間をしっかりと取らないと効果は半減してしまいます。
そこで、当塾では「演習」という塾で勉強する時間を決めているのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
演習時にやっていく内容については、生徒によって大きく違ってきます。
「勉強の習慣ができている」「勉強のやり方が分かっている」「結果を残している」といった生徒には、基本的に自分で計画を立て勉強に取り組んでもらっています(私どもは質問の対応や進捗状況のチェック等をしています)。
しかし、そうでない生徒の場合は、塾から課題を出すなどのフォローがないと上手くはいきません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は、入塾まもない当塾生の演習時での例です。
❶何をしていいか分からずボーッとしている。
➋早く帰りたそうに、ソワソワしている。
➌学校のワークの解答を写すだけの勉強をしている。
❹問題文を写すことに多くの時間をかけている。
❺途中式を書かない。
❻集中力がなく落ち着かない。
❼いろいろな科目に手をつけて全てが中途半端になっている。
❽間違っているのに〇をつけてしまう。
❾答え合わせで正解をテキストに書き込んでしまう。
❿時計が気になって何度も見てしまう。
⓫自分からは質問に来ない。
⓬何でもかんでも質問に来て自分で調べたり考えたりすることをしない。
他にも、書いていくとキリがないくらいいろいろなことが発見できます。
もちろんこのようなことに対してはきちんと正していかなくてはいけませんが、これを生徒に発見させることも大切です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほとんどの生徒が、上記の部分で少なからず当てはまってしまうことが多いのですが、これらのことが塾の演習によって改善されて行くと、徐々にテストの結果としても現れてくるようになります。
※ちなみに開校当初は「演習」というものはなく、自習に多く来るよう生徒に呼び掛けていたのですが、そうすると全く授業以外に塾に来ないケースも出てきてしまうため、「演習」(日時を決めた自習)を当塾で取り入れるようになりました。
もちろん演習以外にも自習(日時を決めずに自由に来るもの)には随時来ることができます。
いずれも料金はかかりませんので、多く利用してもらう方が断然お得です。 小林