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「ワークの提出」

公立中学校では、教科ごとにワークが配られ、これを定期試験の日に提出するところがほとんどです。

しかし、これに追われてしまい試験勉強に手が回らなかったとなれば本末転倒になってしまいます(もっとも、ワークの課題も試験範囲のものが中心なのですが・・・)。

やはり、普段から地道にワークを進めていき、試験前に慌てることのないようにしておきたいものです。

さて、このワークの提出ですが、これを怠ると「通知表」では大変なことになってしまいます。

テストで満点近く取れていても、5を取れることはまずなく、4か下手をすると3になってしまうかもしれません。

実際この部分が悪くて受験校を変えざるを得なくなるケースも毎年出てきますので、中学に入ってからは、早いうちに提出物・忘れ物・宿題等に対する意識づけをしておきたいものです。

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ところで、私はこのワークの提出方法にいささか疑問を持っています。

それは、特に学校で下位に位置する生徒に対しての学校側の配慮です。

例えば数学のワークでは、通常基本・応用・発展と難易度が分かれているものですが、下位の人の中には応用や発展まではどうやってもできない人もいます。

そうなると、彼らはやらないか、答えをただ単に写して提出するのどちらかになってしまうわけです。

しかし、前者と後者のタイプでは、通知表の評価が大きく違ってしまいます。

実際30点前後の成績の人に、発展まで全部やらせて提出させるというのには無理があります。

そうかと言って解答の丸写しでは、提出すること自体が目的となってしまい、本来の勉強から離れてしまいます。

それよりも、そのような生徒に対しては、基本問題だけで可にするとか、別プリントを提出させる等の工夫があってもいいかなと思うわけです。

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期末試験までの期間は結構早いです。

また科目数も増えるため、早めに準備をする必要があります。

提出物に追われることなく、計画的に学習を進めていきましょう。            小林

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