北辰テストの結果(偏差値)が私立校校の推薦に大きく影響することは、受験生の保護者の皆様ならご存知の方も多いと思います。
それでは、中3で全8回の北辰テストのうち、どの回のものが特に重要になるのでしょうか?
数年前までは、各私立高校によってまちまちでしたが、近年「第3回~第7回のうちの上位2回平均」というところが主流になってきているようです。
このように良い数値のみを基本的に判断材料としますので、1~2回北辰テストを受けなかったり、点数が悪いことがあったりしてもさほど致命傷にはなりません。
そんなわけで次回の北辰テストですが、修学旅行と重なってしまう中学や期末試験の前日になってしまう中学もありますが、全然心配する必要はありません。
今回は見合わせても、今後しっかりと力を蓄えて、夏以降に結果をだしていけるようにがんばりましょう。 小林
- 05.25.2016
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前回に引き続き、今回も中学1年生の学習について取り上げてみたいと思います。
今回は英語ですが、中1の英語ほど教えるのが難しい学年はないと思っています(特に1学期)。
何が難しいのかと言うと、学校で習っていない単語が多すぎるという点です。
ここで保護者の方に問題ですが、以下の単語(熟語)を初めて学校で習うのは1年の何学期だと思いますか?
Wednesday, How many, collect, usually
is, he, she
正解は上段が1学期、下段が2学期なのです。
「逆じゃないの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
教科書会社が変わってこれを初めて知ったとき、私はかなり衝撃を受けてしまいました。
それは、夏休みの時点でこれらの単語を習っていないということが信じられなかったからです。
つまり教科書通りにやっていくと、is, are, he, sheというような単語はこの時期例文等で使えないわけで、これがなかなか大変なわけなのです。
当塾は個別指導のため、このようなものも先取りをして取り入れていくケースが多いのですが、「定期試験対策授業」のようなクラス授業では、かなり気を使わなければいけなくなってくるわけです。
「もうちょっと何とかして欲しい」というのが本音なのですが、まあ決めらた以上これを元にやっていくしかありません。
※上記の内容は、さいたま市内の公立中学のものですが、学校によって多少順番が前後している場合もあるかもしれません。
さて、それはさておき英語上達の秘訣は「音読を徹底して行うこと」です。
教科書だけでも充分ですので、毎日15分大きな声で読んでみましょう。
それでも物足りない人は、ラジオの「基礎英語」(NHK)がお勧めです。 小林
- 05.24.2016
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現在中学1年生の数学では正負の数が中心ですが、これが終わると「文字の式」に入ります。
ここでつまずいてしまうと、今後数学がずっと苦手科目となってしまうことも少なくありませんので、しっかりと学習していって欲しいと思います。
それではこの「文字の式」ですが、そんなに難しいのかと言うと決してそういうわけではありません。
むしろコツをつかんでいけば、スラスラと解ける問題がほとんどです。
では、なぜつまずいてしまう人が多いのかというと、それはズバリ「小学校で習ったことが理解できていないままの生徒がとても多いから」なのです。
ここをしっかりと押さえておかないと、間違いなく文章題でついていけなくなってしまいます。
ここで「小学校で習った問題」をいくつか掲載してみますので、力試しで解いてみて欲しいと思います。
問題
1、1辺が4cmの正方形の周の長さは何センチメートルですか。
ヒント:さすがにこれはなしです。
2、1辺が4cmの正方形の周の長さは何メートルですか。
ヒント:単位に気をつけよう。
3、税込900円の品物を2割引で買いました。いくらになりますか。
ヒント:2割と2割引は違うよ。
4、税抜き800円の品物は税込ではいくらになりますか。
ヒント:消費税が8%なのはみんな知っているね。割合や百分率の問題はまず小数または分数で考えることが大切だ。
5、家から学校まで1200mの道のりを時速4kmで歩くと何分かかりますか。
ヒント:揃える単位が2箇所あります。順番に整理していこう。
6、(難問)家から学校まで行きは時速4km、帰りは時速6kmで歩きました。このときの平均時速を求めなさい。
ヒント:時速5kmは間違いです。
いかがでしたでしょうか?意外と難しい問題もあったと思います。
※解答
1、16cm
2、0.16m
3、720円
4、864円
5、18分
6、時速4.8km
この問題に関する質問は大歓迎です! 小林
- 05.23.2016
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これから続々と「中間テスト」の結果が戻ってきます。
中1の生徒はおそらく90点以上が続出し、中2~中3の生徒も大幅アップという人がとても多くなるはずです。
ここで水を差すようで申し訳ないのですが、実は1学期の中間テストというのは非常に簡単でして、平均点もそれなりに高いことが多いものです。
特に数学ですが、中1はほぼ全問計算問題等の基本問題、中2~3に関しても8割前後が同様の問題となっています。
つまり高得点を取るのが普通であって、そうでない場合は早急なケアが必要になってくるというわけです。
※「テストで20点アップ!」→「平均点も20点アップ」 ・・・実はこれは横ばいということですので安心しないでくださいね。
そのようなわけで、当塾では今回の試験結果に関する「〇〇点アップ!」という広告は一切控える予定です。
3学期学年末テスト~1学期中間テストまでの期間は約2ヶ月半
1学期中間テスト~1学期期末テストまでの期間は約1ヶ月!
のんびりしているとすぐに期末試験がやってきます。
モチベーションを高く保ちこれからもがんばろう! 小林
- 05.21.2016
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中間テストが戻ってきたら、見直しをすることは学校の先生からも言われていると思いますが、その中でも特に自分で解けそうな問題を選んで、プラス30点分の見直しを徹底的に行って欲しいと思います。
50点の人は80点以上、60点の人は90点以上、そして70点以上の人は100点になるまで見直しをしていくということです。
学校によっては「全部解きなおして提出」というところも多く、「こんなんでいいの?」と思われるかもしれません。
しかし、塾で推奨している「見直し」というのは、その問題だけを解き直すわけではありません。
例えば [Sunday] が書けなければ曜日が全て書けるようになるまで練習し、計算問題で間違えた場合はその類題を10問以上解いてみるのです。
そうやって行くことで、本物の基礎学力がついていくわけです。
試験前も大変ですが、試験後も結構大変です。
がんばってくださいね。 小林
- 05.20.2016
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